女の子から好きだと言う話(06年ハワメノ)
そう、この年のテーマは「女の子から好きだと言う」だったんですよ。
で、せっかくだから一番言わなさそうな人で書こうと思ったら、やっぱり言わなかったねっていうそんな出来になりました。
でもハワードが幸せそうだからいいよね〜。
初めてのバレンタイン(06年カオルナ)
22世紀に日本式のバレンタインがメジャーになってるって、普通に考えてあり得ないんじゃないかなーと。でもそんなこと言い出したら、バレンタイン創作はサヴァイヴで書けなくなっちゃうし、それも寂しいよね。
と、いうわけでひねりだした話。 銀河中でやってなくても、局地的にメジャーならあるかもねと。
そうして、せっかくバレンタインなんだから甘くいう意気込みが、珍しく成功したんじゃないかと思っている話。
だけど、カオルにこんな気の利いたやりとりができるくらいなら、カオルが苦労するはずないので、カオルの偽物度が最も高くなった話でもありますけどね。
それでも、読んでときめいたと思ってもらえたら、すごく嬉しいなと思っている話。
彼女の真意(06年ハワード)
ハワシャでもなんか書けないかなと思った話。
でもこの時期、シャアラはベルのことが好きだと思うので、結局こんな形になりました。
ベルシャもやってみたかったのですが、この時期ベルはルナが好きだと思うので、ハワシャ以上に書きにくかったのです。この時期のハワメノは、チョコを用意するメノリというのが想像できなかったので無理でした。メノリはきっとあげるよりもらう方だ。
ちなみに、シャアラがカオルにあげた特別ですが、「槍型のチョコ」なんじゃないかってご意見をいただきまして、それはいいなあと非常に気に入ったので、もう「槍型のチョコ」で決定としたいと思います。
風紀委員とバレンタイン(07年メノリ)
バレンタインにチョコはメジャーじゃない設定話その2。
メジャーでもメジャーじゃなくても、カオルがバレンタインに疎いのは変わらないような気がしますけどね(笑)。
もてもてのメノリ様が書きたかっただけなんですが、そこにカオルをからめたのは、私がメノカオ推進派だからです。本編でからみがすくなかった二人なので、なにかとからめて書きたくなるのです。
似たもの同士だから、つっこみ不在で書きにくいと言えば書きにくいんですけども、でも書くのは楽しいのです。
チョコレートの受け取り方(07年カオル)
日本式バレンタインは限定行事設定話その3。
メジャーだったとしてもカオルはきっとこうなると思いますけれども、やっぱり。
これは別に書く予定なかったのですが、メノリの話で「困惑するカオルは見物」と書いてしまったので、やっぱりそっちも書くべきかなあとひねり出した話。なので、オチもなにもない内容になってしまい、自分の中ではイマイチな出来だと納得できてないものです。
本当はカオルがもてもてってあり得ないと思ってるので(笑)、上手に書けなかったのかも。
アピール下手はもてないと思うんだ。そして、こっそりファンがつくタイプでもないと思うんだ。
望まれたフォーカス(08年ハワードとカオル)
フォーカスは死語だろうね。
さて、この話の書き出しは、もともと別の話のために考えたものなんですけど、その話が全然完成しなくてでもこの書き出しは気に入っていてどうしても使いたくて、それでなんとか書いてみた話。
カオルはなんだかんだいって、気をつかわなくてもいいハワードとのつきあいは気に入ってるはず。でも気に入ってても疲れるのは疲れるんだと思います(笑)
ムーンライトセレナーデ(08年ロマンチスト)
メノカオ推進派だから。
その一言で説明が済む話……。
とにかく二人を一緒に書きたかったんですよね。
二人は似たもの同士だと思うのですが、現実派理論派と見せかけて、実は相当なロマンチストってとこも共通していると思います。
雨夜の品定め(08年お局さま)
タイトルは源氏物語の一場面より。なので、内容と雨夜は全然関係ありません。
失敗した料理を食べさせてどう思う?って尋ねるというのは、いつだったか見たサスペンスドラマの一場面から拝借。たまたま母親が見ていた番組をのぞいたらそんなことやっていて、こりゃ使えるなと。
男性陣の反応は、それぞれらしいものになったと、ひそかに悦に入ってます。
笑顔の行方(08年リアリスト)
うまく書けた!という満足度の高い話です。書き出しからオチまで狙い通りいったなーと思っています。
冒頭の男と女がハワードとルナだとすぐにわかったあなたは偉い!
メノリとカオルがロマンチストコンビなら、ルナとハワードがリアリストコンビだと思っています。一見感情派と見えるけど、この二人は超現実派だと思うんですが、どうでしょ。ロマンチストだったら、恋人の笑顔を取引に使ったりできないけど、この二人ならやりそうに思えるあたり、リアリストと言っても間違いないと思いません?
いつも一つだけ(08年ハワード)
しつこいけどバレンタインチョコは地域限定行事設定話その4。
08年の2月企画では、シャアラをちらとも書かなかったので、慌ててシャアラがらみの話をと考えたらこうなりました。シャアラ出てないから全然意味ないんですけどね。
笑顔の行方(08年バカップル)
大人になったハワードならこれくらい余裕でやらかしてくれると信じてる!
カオルにはきっと何年経っても無理でしょうけれども。
ハワメノだと大人になっても今の延長の様な関係かなと思うのですが、ハワシャなら相当少女漫画カップルできるんじゃないかなーと思っています。
なので、この話はオチとか構成とかそういうものより、とりあえずバカップルというのがコンセプトでした。
こいつらなにやっとんねん! って読んでくださった方がイライラ(?)むずむずしてくれたらいいなーというそんな話です。
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