プレイ記録 譲 通常ルート 〜七章〜 目次に戻る/遙か部屋に戻る
<六章 時をかける少女> 望美ちゃんの可愛らしさを堪能するイベント
いつもそばにいてくれたからわからなかったんだと、譲くんの存在を再認識する望美ちゃん。
「ああ、おはようございます、先輩」
やっと見つけた譲くん。そりゃあね、思わず胸にも飛び込むよね!!
どうしたんですかと、ひっくり返った譲くんの声には吹き出したけど。ごめん。名場面なのに。
「しばらくこのままでいてもいい?」
「大丈夫、俺はどこにも行ったりしませんから」と、譲くんは重ねて慰めてくれました。
「譲くんがいないのなんて、いやだよ」
え? ちゃんと想いを伝えるんじゃないの?
「いやだな、先輩。俺は、いなくなったりしませんよ」 譲くんは冷静に受け止めてくれました。
しかし、「ずっと私の側にいて」と続けた望美ちゃんには、「先輩、それって……」と顔を赤らめ反応あり。 この場面で、「譲ってばなんて可愛そうな子!」って思った私はおかしいでしょうか。 だって、だって、「側にいて」という曖昧な表現なのに、譲が望美ちゃん好意に気づくことができたのは、その言葉を発した望美ちゃんの態度や表情に譲の欲しかった好意があふれているからでしょう?
その可愛そうな子は、やっぱり一筋縄ではいきませんでした。
望美ちゃんの真意を確かめるべく、譲が口にしたのは望美ちゃんに対する独占欲。
「嫌いになってほしいの?」
これもなあ。なんか鎌をかけてるようにもとれるし。 「俺は、ずっとあなたのことが好きだったんだ」
……お腹が痛い……
譲、見事にひっかかってる。「あっ」じゃないよ(大笑)。
ともかく、ようやく譲くんも望美ちゃんの気持ちを信じてくれました。 「俺は幸せです。世界中の誰よりも」 あんなに可愛そうな子から、世界中の誰よりも幸せな男に上り詰めた譲くんと、一緒に幸せになる約束ができました。
やっとですよ。もう長かったなあ。 |
<七章 屋島へ行く前に> 譲くんが安定しているのが微笑ましくて微笑ましくて。 屋島での悲劇をくり返さなくてもいいように、望美ちゃんは譲くんと将臣くんに話をするんですが、三人でいるときの彼らも好きです。
この場面で面白いのはやっぱり、
望美ちゃんが源氏の神子だということを確信した将臣くんの別れの言葉は切ないです。 |
<七章 お守り> 最後の決戦へ向かいます。 清盛が蘇っていることを九郎さんにも話したので、屋島での作戦が変わりました。自分の知っている歴史を辿らないのがいいことなのか悪いことなのか不安がる望美ちゃん。
「今なら、誰にみられるわけでもないですし」
ごめん。やっぱり君のイベントは笑いのツボを刺激する……。
「もしまた同じことになったらどうしようって……」
先輩の不安はわかるつもりだと言う譲くんは、「悪夢に苦しめられてきた」って過去形で語ります。 今までは、自分を失っても望美ちゃんには何の影響もないかもしれないと考えていたので、運命に逆らっても命を守ろうという気概が希薄だった譲くん。先輩を守れるなら、自分は死んでもいいって思っていたんでしょう。バカな子だから。
そんな譲くんからお守りをもらいました。
さて、一方で悩みの深まるのが将臣くん。 |