プレイ記録 譲 通常ルート 〜三・四章〜     目次に戻る遙か部屋に戻る

<三章 三草山>  

俺は八葉だから神子である先輩を守りますイベント。
または大義名分ゲットではしゃぐ譲を垣間見るイベント。

 前回負け戦になったのを知っている望美ちゃんの言葉で、偵察に出かけることになりました。何の情報もないはずなのに、平家の陣は偽物だって言う望美ちゃんを不思議がる九郎さん。いぶかしく思うのは当然なんですが、先生の「神子だから」発言で一応納得しちゃうのがちょっと面白かったですね。
 先生の言うことならきくんだ。可愛い子犬みたい。

 途中の道で、那須与一が先生だよイベント(なんだそりゃ)が発生。
 リズ先生を慕う望美ちゃんを見て先生っていいなって思ったと言う譲くん。そんな彼が可愛くて可愛くて、そういやこいつまだ高一だったよなって思い出しました。
 で、俺は八葉だから先輩を守りますって譲が言うので、
「それでも(好きだからとは言わずに)八葉だからって言うんだね」
 と、隣で協力してくれている友人に言ったところ、

「望美ちゃんの側にいられる大義名分ができたからね」

 という答えが返ってきました。
 なるほど! 確かに幼なじみだというだけじゃずっと側にはりつく理由としては弱い上に、兄貴もいるもんな! 
 八葉は神子を守らなければならない→だから八葉は神子の側にいなければならない→だから譲は望美の側にいてもいい、ってことかあ。

 さすが我が心の友。考察が深いよ! 

 そうかあ。八葉なら大手をふって望美ちゃんの側にいられるもんなあ。先輩を守りますって堂々と言えるもんなあ。良かったね、譲。

 そういえば、嵐山で譲くんは星の一族の血を引いているかもしれないってことも判明していましたね。
 これも望美ちゃんの側にいられる理由になりますね。星の一族なら神子に仕えるのは当然だし、側にいなくっちゃね。
 でも、この大義名分は兄貴と共通だから、そんなに嬉しくはないか。幼なじみってのと一緒か。
 八葉って立場は自分だけだもんねえ。

 だがしかし、後に兄貴も八葉だったということが判明するのでありました。
 熊野へ向かうときに「まさか!」って愕然としなければならないのでありました。

 幸せになりきれない男。それが有川譲。

<四章 熊野参詣>  

さーてやっと二周目夏熊野だー。
譲 くん愕然イベントも目前ですよ。
っつか熊野って事は、せっかく再会したちっちゃい白龍ちゃんとお別れって事かぁぁぁぁぁぁぁ!!! 


 二周目の熊野の宿でも夢を見ました。そして将臣くんに会いたかったなという独り言を譲に聞かれる可愛そうイベントも再び。他の選択肢を選んであげればいいんでしょうけどね。私の愛は痛いから。ごめんね、譲。

 二周目だからかセリフがちょっとちがって、将臣に「譲は? 一人じゃないんだろ?」って聞かれました。
 兄貴はよくわかっているね。
 そして「まさか兄さんも八葉に選ばれていたなんて……」も再び。
 はい可愛そう可愛そう。大義名分は再び兄貴と共有しなければならないのでした。
 兄貴さえいなければ、八葉の中で望美ちゃんと同じ世界を知るのは自分だけ、という特別な立場もあるんですけれどもねえ。
 けど、将臣くんがずっと一緒にいられないとわかると怒る譲くん。もう兄貴にいてほしいのかいてほしくないのかどっちなんだよお前は。

 二周目なので、温泉帰りに螢と星を見るイベントがありました。
「白鳥座のアルビレオとか、綺麗だよね」
 を選択。白鳥座を私が好きだっただけです。なんで好きだったかは、……おたくだから……。
「お前ら、俺にわからない話をするな」
 と将臣くんがちょっぴりのけ者になる選択肢だったので、譲にとって良かったから、これで正解だったのかな。
 子供の頃、将臣くんは外を飛び回っていて、望美ちゃんと家の中で遊んでくれるのは譲くんの役目だったのかなー。読書とか庭いじりとかね。

 話が進んで、出来ることを努力するって話題になったところでは、
「私も頑張らなきゃ」を選択。
 うちの望美ちゃんは、「だから弓を習ってるの?」なんて、人のことを考えるより自分のことなんですよ。
 そしたら譲がまたしょんぼりし始めました。他の選択肢でもこうなのか? この子は。
 自分は先輩のような努力の仕方は真似できないし、弓もへっぽこだし、地位も権力もないしとどんどん沈む譲。
 でも、今ある力だけでも高めたいと、前向きになる譲。
 譲のこうした後ろ向きだけど前向きなところが好きですね。

 でも締めの言葉は
「先輩の――神子の役に立つ……」ですけど。
 やっぱり先輩のためだと言い切れない前向きだけど後ろ向きな譲。そんなところも愛しいよ。

 けど次の日の朝にはやってくれました。
 夜更かししたので寝起きが悪い望美ちゃんがスクランブルエッグで飛び起きると
「(先輩に使える星の一族がいたら)俺でなかったら大変だったでしょうね」
 ときたもんだ。
 はいはい。可愛い可愛い。

<四章 さよなら白龍>  

 二周目なので、あの道を避けて本宮に行けました。
 ちっちゃい白龍ちゃんと旅が続けられてハッピー。

 ってそんなに甘くないのね。
 白龍ちゃんといっしょにお休みしたら、次の日おっきい白龍ちゃんにおはようって言われました。

 こっちの展開の方が心臓に悪いわ!

 先輩におはようを言いに来て、先輩の側に男がいるのを目撃した譲のな(笑)

 大きくなったんだから女の子と一緒に過ごすのはだめだ、白龍も八葉のいる方へということになって譲の発した言葉。
「こっちだ、白龍」
 に爆笑。怒ってる怒ってる。
 さすが中原さん。ナイス演技!
 朔ちゃんの、「仕方ないわ。大人になったんだもの」にはしんみりしましたけど。
 黒龍のこと思い出したんだよね。
 朔ちゃんルートもぜひたどってみたいです。

続き目次に戻る遙か部屋に戻るトップに戻る