プレイ記録 譲一周目 〜一章〜     目次に戻る遙か部屋に戻る

 友達のプレイ中に脇から覗いていただけなのに、すでに譲に夢中です。なんて可愛そうな子。愛しすぎる。もう譲しか見えない。
 大きなイベントやEDスチルは見せてもらったのですが、それだけでは満足できないので、借りてきました。遙か3十六夜記。もちろん通常版とセットで。

 その友達にデータをもらえばすぐにでもEDを見ることは可能だったけれど、ここはやっぱり最初からプレイだろ! EDだけ見たってしょうがない。私は譲の可愛そうな日常を堪能したいのですよ(ほんとにファンか)
  えーとまずは十六夜記を入れて、遙か3に入れ替えて――MIXJOYって面倒だな。
 早くもくじけそうになりつつも(データもらったってMIXJOYが面倒なことに変わりはないし)なんとか起動。
 まず最初は……名前入力!? え!? 神子ちゃんの名前って望美ちゃんじゃないの!?
 すみません。本気でびっくりでした。
 考えてみれば乙女ゲーなんだから、名前変えられて当たり前ですよね。昔プレイしたアンジェとかGSとかでは普通に名前考えて、自分の好きなようにつけていたのに、遙か3の神子は望美で決まりだと素で思ってました。プレイを見せてもらってた友人の神子も望美だったしなー。
 今さら自分の名前を入れる気にはなれなかったので、春日望美で決定。
 次は誕生日。私の誕生日だと火属性になるのか。
 譲は金だよね。

 火克金

 OK! OK! 
 誕生日は私の誕生日で大丈夫!(なにが!)

 さーて。一周目の始まり始まりー。

<一周目 プロローグ> 

 まずは教室から始まるのですね。
 最初に登場するのが将臣くんっていうのは、やっぱり将臣くんがメインの一人ってことなんでしょうかね。幼なじみ設定は萌えなので、将臣くんも好きですよ。
 冬休みの話題をふられたのですが、高校生の女の子ならやっぱりクリスマスが一番楽しみだよねと、クリスマスを選択。

 男の子相手にケーキの話題ってのもなんだし、プレゼント渡す相手にリボンの相談してどうするのって思ったので、その次の選択は「パーティーはいいけど準備は大変」というのを選んだのですが、その後の会話が!!  会話が!!
 なんですかこの幼なじみ萌え全開会話はー!!!

 お前は凝ろうとするから大変なんだって将臣くんに言われてしまうのはいい。まだいい。 乙女なんだからイベントに力入るのは当然でしょうとも。
 いちいちイベント事に一緒になって色々やってんのかこいつらは高校生にまでなってとか、イベント事に燃える望美ちゃんは可愛いなあもうとか、その一言ですでに妄想が回っている自分はどうかしていると思いましたが、問題はその後でした。

 俺がするわけじゃないからいいって、将臣くん!

 じゃあ誰がするんだ。
 譲。譲だね? 譲くんなんだね!?

 イベント事にせっかくだから凝ろうとしている望美ちゃんのことを、いそいそ手伝ってるんだね。譲くんは。そして頑張ってる二人をあきれつつも優しい目で見守ったりしてるんだね、このお兄ちゃんは!!

 なんだこの幼なじみ達は。
 萌えすぎる。

 しかもお兄ちゃんは買い物にはちゃんとつきあってくれるそうですよ。荷物持ちしてくれるそうですよ。

 ひょっとしたらその買い物には譲くんおいてけぼりかもしれません。

 それも萌え(鬼)

 置いてかれて一人でケーキ作りとかして、今頃先輩達はどうしてるのかとか、色々ぐるぐるしている譲くんもまたよし。

 その後授業はなんとなく地理→熊野を選択。世界遺産の話などしてました。修学旅行は沖縄でこの間行ったばかりとかそんな知識を仕入れていると、爆弾が来ました。

 「ほうら、行くぞ」

 ほうらのとこのものすごい甘やかし口調に死ぬかと思いました。
 やっぱり将臣くんも好きだ。

<一周目 宇治川 朔ちゃんと白龍> 

 将臣くんと二人で楽しそうに会話しているところにわざわざすれ違ってしまう譲がすでに哀れでした。
 でもこのころの譲は望美ちゃんと距離を置いていたんだろうし、それくらいのことで今さら動揺しないよね、と思いたいところですが、譲はすごい顔してましたからやっぱり心穏やかではいられないようで。
 若いなあうん。

 それはそれとして第一章の始まりはアニメから

ひどいひどいと評判は聞いていましたが、もっとひどいアニメはいくらでも見たことあったので、それほどショックは受けませんでした。
まあテレビアニメならともかく、乙女ゲーのムービーなんだからもっとがんばれとは思ったけど。

絵より神子ちゃんの声の方がショックだったし

なんか軽い……よ?
会話のとこはともかく悲鳴には正直萎えた。

まあ普段神子ちゃんの声なんてないしね! 問題ない問題ない。

あまり楽しいとは言えないアニメが終わったら萌えの元が来てくれました。

 朔ちゃーん。かわいいかわいいかわいいよ。
 この世界に来て最初に会うのが朔ちゃんだということは、運命の相手は朔ちゃんということですよね!(譲はどうした)
 朔ちゃんは見た目すらりと声もりりしくて、言うことないです。

 当然朔ちゃんを置いては逃げられません!
 
 朔ちゃんの笑顔が見られて幸せ。
 協力して怨霊撃破。封印完了。
 ちっちゃい白龍も可愛いなあ。

 次は橋姫神社へGO!
 早く譲に会わなくちゃ。

<一周目 宇治川 譲合流> 

 橋姫神社に向かう途中囲まれる神子二人と白龍
 一体でも倒して隙を作ろうなんてたくましいね、望美ちゃん。

 でもどうにもならなくて神子さま大ピンチ! ここで譲登場!!! 待ってたよ。君がいないと始まらないよ(この感想が)

 大丈夫ですねって譲が心配してくれるんだけど、ここの選択肢は迷うなあ。
 無茶しないでとどなりつけたいところですが、一周目だし、うーん。
 幼なじみのお姉さんとしては、ごめんね、痛かったよねって心配するのかな?

 したらば譲ってば、そんな顔するななんて 言ったりして、
 まずは望美ちゃんの心配かい
 健気だねほんとこの子は
 俺は 頑丈だから大丈夫なんて、気遣ってくれちゃってさ

 でも、確かにスチルの譲って結構ムキムキでガタイがいいよねー。
 通常画面だと華奢な感じなのに

 戦闘終了後は状況把握。白龍が一応説明役なんだけど、頼りない(笑)
 それでも地名に反応したのが譲くん。
 だけど宇治川って聞いてすぐに京都ってわかるなんて譲博識だなー。譲たちって鎌倉出身なんでしょ? 関東の人に知られている地名かな〜。まあ宇治茶とか平等院とか、宇治十帖とか色々あるけど、高校生にぴんとくる場所じゃないような。修学旅行で行ったりするから案外そうでもないのかな。関東の事情はわからないな。

 結局、京都じゃなくて京だと白龍に訂正されてしまうわけですが。異世界だと言われてどうなってるのかと動揺する譲にときめき(笑)
 いつもいつも気を張ってしゃんとしようと頑張ってるから、あたふたしたり、おろおろしたりしてるとこでてくると可愛いよなー(もう末期)

 お姉さんとしては、「落ち着いて」声をかけてあげましょう。望美ちゃんも一緒にオロオロしてもいいんだけど、他の人に先にオロオロされちゃうと、かえって落ち着いたりするよね。譲も、望美ちゃんが先に「異世界なんてどうしよう」って心細そうにしたんだったら、「大丈夫ですよ」って言ってくれたに違いないよ。

 で、落ち着いているのはいいんですが、「来られたんだから帰れるよ」なんて、相当前向きな望美ちゃん。いいなーいいなー格好いい女の子も好きだ。
やっぱりうっかり自分の名前を登録しなくてよかった(笑)

 ただし、そのあとの中原茂さんの演技に撃沈。
 だからその「はは」ってのが!! 「駄目ですね、俺」って!!
 しっかりしてる譲もいいのですが、弱弱な譲の方がなおいいと思えるのは、中原さんの演技が良すぎるからだと思います(真顔)
 その微妙な不安定さを譲の魅力として引き出すなんてもうこりゃまいったね(何が)

 話が進んで譲が気づいたときのこと話してくれるのですが、 「こんな和服に」 では吹いた。
 それ、和服? まあ洋服じゃないけど。 下に着てるのは体操着だよね。制服の下に着ていたのかな。
 体操着の上にえらいもん着せられてしまったね。和服なんて表現もったいない。「こんなけったいな服に」 でいいよ。 譲が選んだなら絶対に着ないに違いない色遣いと柄だもの。
 そんな状況下で制服の心配をする望美ちゃんは図太いと言うべきなのか。
 譲もちょっとあきれぎみだけど、心の中で
「やっぱりこの人にはかなわないな」
 とか思っているといいと思う。

 物騒な場所と言うからには、譲も一人でいるときに襲われたりしたのかな。 一人で目覚めた譲の心中を思うと、妄想が回ります。

 それはそれとして

「物騒な場所でも貴方を守れるから弓があってありがたい」

 と言いたまえ!

<一周目 橋姫神社> 

 橋姫神社に向かう前に宇治川に戻ると先生に会えるそうですが、一周目だし、あまりうがったことはしないでおくかと、素直に先に進みました

 九郎さん登場!
 戦闘中にはぐれたりして迷惑だ軽はずみだとなかなかきつい口調。ここは愛しの朔ちゃんをかばうしかありませんよ

 どうして朔を連れてきたのかと尋ねるか、
 理由を聞かずに怒るなといさめるか、

 どっちにしようかと迷いつつ、後者を選択
 こっちの方が望美ちゃんらしいかなと。好感度大幅アップでうきうき。順調に朔ちゃんとの愛を深めております。九郎さんは相変わらず渋い顔ですが。

 そこに弁慶さん登場。
 大河の松平弁慶を見てる身としては、びっくりな優男ですが、まあ大河がごつすぎなんでしょう。というか九郎と歳が離れすぎというか。こんなに美形だったかどうかはともかく、案外大河より遙かの方が史実に忠実なのかも(笑)

 優男なのは外見だけではないのですね、遙かの弁慶さんは。可愛らしいという形容詞をさりげなく使い、しかも脇で聞いていただけなのにしっかりフルネームで望美ちゃんを呼べる辺り、さすがと言うべきか。

 弁慶と義経の自己紹介に驚く譲くん。
 やっぱり譲くんは博識ですね。
 義経はともかく牛若丸という呼び名まで知っているなんて、実は歴史マニアなのか、彼は。宇治川と聞いて木曽との戦ってわかることといい、たいしたもんだ。
 今時の若い子は牛若丸なんて知らんよ?(現役小中生を相手に働いていた実感より)
 譲の知識はさておき、頼朝を鎌倉殿と呼ばせるなんて、このゲーム、時代考証に口出し無用っていう内容の割に、そういうとこ細かいな。
 歴史マニアはスタッフなんでしょうかね

 そうこうしているうちに話はついて、弁慶さんと平等院へ向かうことに。
 お前達だけというのも危険かとこちらを気遣ってくれた九郎さん。きれいどころとの同行は役得だという弁慶さんに、
 「景時に殺されるぞ」
 と言ったときの笑顔が素敵だったこともあって株アップ。

 九郎さんもいいねv  さわやかだ。

 さて、ようやく二章です

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