これは誰にどんなセリフを言わせたいかという形でリクエストをおねがいしたものですが、いただいたリクエストは、
メノリが誰かに「好きだ」→「バイオリンが」という倒置法で惑わせてくれれば!
というものでした。
メノリが惑わすといえばカオルだろう、というカオメノスキーのかなり強引な思いこみにより、このような話となりました。
だけど、ちょっとパラレルっぽいかなー。
メノリにとってのバイオリンというのは、こうした形で悩んだりする対象じゃないように思いますので、
これはカオルとからめたかった私の無理やり設定……。そこまでしてカオルとメノリを書きたかったのかと笑ってやって下さい。
でも好きな二人で話を作るというのは難しいものですね。どこまで崩すかのバランスがとりにくい(笑)。
でも二人の話が書けて、楽しかったです。
嬉しいリクエストありがとうございました。
そして、遅くなりまして本当に申し訳ありません。
遅い上に独りよがりな話でしたが、少しでも楽しんでいただけるように祈っております。
06.12.13
ちなみに、このページのタイトルは、小話中の「心晴れ晴れ」からの連想。
分かって下さった方は、きっと同世代ですね。