34話のカオル視点とリクエスト下さった葉月美奈さま、ありがとうございました。
再放送からご覧になっているとのことでしたが、この話は楽しんで頂けましたか?
カオル視点だからといって、別にカオル単独の話にしなくてもいいのにと、そんな話になってしまいました。
カオルは人とのからみが少ないので、カオル視点というと、
カオルが一人で黙々作業をしているか、一人でぐるぐる考えているか、たいていどちらかのパターンになってしまいます。
今回は一人でぐるぐるの方となりましたが、いかがでしたでしょうか。
本編ではカオルの出番も少なく心境はわからないのですが、結構カオルのショックも大きいんじゃないかと思います。
操縦ができるのはカオルだけだとルナに言われて、一大決心をしてオリオン号の操縦席に座ったカオル。
ルイにまで声をかけてがんばったのに、カオルのせいではないけれど、墜落の上大破ですもの。
自分の操縦した機体が壊れるという嫌な記憶が蘇って、結構辛かったのかもと思いました。
ルナの提案に前向きに反応したシャアラと違って、暗い顔をしていましたし、重い気分だったことは間違いないかと。
この話のカオルはちょっと悲劇にひたりすぎな感じになってしまいましたが。
帰れるという期待を打ち砕かれたハワード達のショックと違って、
カオルの場合は、 機体が壊れたといっても自分のせいではないし、
今回は駄目だったけど次こそはって、一晩眠ったら切り替えられるかなとも思っています。
実際、無気力組にはいるのではなく、シャアラやベルと同じように働いてましたしね。
さてさて、そんな感じで最終回カウントダウン企画、第二日目でした。
よろしければ、感想などお寄せ下さい。
06.03.10
ちなみに脱獄囚については華麗にスルーさせていただきました。
だって原作重視がモットーだもん!( こんなときだけそんなこと言って )
これはサヴァイヴの地上波再放送の最終回前に、カウントダウンと題して毎日更新をしたときのものです。
最終回までに思い出に浸ろうと、どの辺りの思い出がいいか、リクエストを募り、いただいたリクエストを元に書きました。