1,2話のハワードを見ていると、これくらい嫌なヤツでどうしようもないお坊ちゃんって感じがするんですけど。
学校さぼったり教師に逆らったりとか、平気でやって、嫌いな奴はパパに言いつけたりして痛めつけてって。
でも、その後のハワードのへたれぶりを見ると、学校さぼる度胸とかなさそうに見える(笑)
それに、パパに言いつけたりとかって、実際にはしなかったようにも思える。
ハワードはパパ大好きだから、パパに自分の嫌なところや駄目なところを見せたくないだろうし。
パパはあくまで脅し。
パパも随分とお歳だし、おっとりと甘いパパっぽく見えたので、
マフィアの親分よろしく息子の言う通り邪魔者を粛清とかって似合わなそうだし。

でも、ハワードがこれくらいアクの強い子だったら、
サヴァイヴでの生活で、ルナやメノリの強烈なライバルになって、
もっと緊張感の高い衝突があって、それはそれで面白いことになったかもしれないなあと、
これはそんな考えに基づいたメノリとハワードの初めての出会い話。

メノリは一年生のときから風紀委員をやってそうだと思いました。
生徒会長はしてないだろうけども。

ところでこの話、どこが12話に関係しているかというと、ベルのセリフです。

「親は関係ない。これは俺たちの問題だ」

07.07.16

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