サヴァイヴの更新が滞りがちだったのは、WA4のせいだとか、お泊まりがあるとか、忙しいとか色々言ってました。
それは嘘ではないのですが、
一番の原因はこの話が仕上がらなかったことです。

メノリ様!
好きすぎて、うまく書けません!

何度終わりまで書いて書き直したことか。
何度書いても結局うまく書けないことがわかったので、とりあえずアップ。ひょっとしたら改訂して上げ直すかもです。

メノリの話というと11話なのですが、あえて10話でメノリ話としました。
こっちの方が、リーダーを降りたメノリのショックがよくでているような気がしたからです。

シャトルの事故からずっと、メノリはいつも正しく状況を判断し、まさにリーダーだったのですが、
それは、リーダーという立場にあるものはこうすべきという指針が、メノリの中にはっきりしていたからだと思います。
学園にいたベルが、自分の立場をとりかねて、気弱だったのとは逆ですね。リーダーという立場だからこそ強くあれるというか。
自分こそがリーダーにふさわしいという自負と、これまでの実績に裏打ちされた自信がメノリを支えていたのだと思うわけです。

だから、リーダーという地位を追われるということは、メノリにとってはとても重い事件だったのだと思うわけで、
その辺のことを書きたくて、じたばたしたのですが、
愛があふれすぎてとりとめなく、しかも長くなりすぎて、没原稿の山が出来ました。

次はシャアラを書くつもりなのですが、また難産になりそうな予感が……

05.04.12

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