<想定外の熊野詣> 朔ちゃんルートに行きたかったんです。 朔ちゃんルートに行くためには宇治川からやり直さないと行けないらしいので、宇治川へ。 とりあえず京で絆の関が一つ開きました。大原での恋愛相談。 お次のイベントは夏熊野。龍神温泉で、夢のことを聞かれるのですが、ここでは関が開きませんでした。景時さんに相談しても、口止めされてるからと言われて終わり。どうやら、先の章でイベントをこなさないと開かないようです。 熊野では先生に稽古をつけてもらえますよね。もううちの望美ちゃんは花断ちも極めてるし、攻撃力も強いし、稽古はいらないのですが、でもせっかくだからと修行してもらったのが間違いでした。 つーか、こんな展開になるならちゃんとセリフもメモしてちゃんとプレイ記書いたのにー。 |
<急展開ルート> 譲ルートの場合、もう譲にしかいけないよって決まってしまうのは壇ノ浦直前ですから、それなりに話が進んでいますよね。ですから見ている方の心構えもできていると思うのですよ。今の神子ちゃんは譲のことが好きなんだなーって。今回は譲狙いだからこのイベントをこなしてED見るぞっていうね、そういう心の準備ができていると思うのですよ。 しかも三章で決まっただけに、こっからの展開が長い長い。 え? あ? まじで? うそ! ぽかーん。 そんな感じでクリアしちゃった…・・・。なんかすごくもったいないことをしてしまったような、そんな空しさでいっぱいです。 えーこのままEDまで行けちゃうの??? って呆然とメモも取らずに進んでしまったので、先生ルートのプレイ記は曖昧な記憶だけを元にお送りします。 |
<いきなりなんでやねん> 先生がいなくなっちゃった。 望美ちゃんは「どうして?」という疑問で頭がいっぱい。そうして先生がいなくて心細いやら寂しいやら不安やらでひどく不安定な状態に。 この展開やだ。 やだ。って子供みたいですけど、でもやだ。 譲ルートを先にやっちゃったので、余計にそう見えるんでしょうけどね。譲ルートだと、女々しくて頼りないのはもっぱら譲で、望美ちゃんはずっとしっかりしてるもの。それだけに譲を失った望美ちゃんのもろさが胸にくるっていうか。今回はまだ先生を失ったわけではないのですから、望美ちゃんにはぜひしっかりしていただきたい。悩むより先に行動ですよ! 違和感を感じる理由はもう一つ。私が置いてきぼりになってるからですね。 いきなりなんでやねん!? って思っているのは、きっと譲も一緒でしょうね。 「俺も先生を探します」って。 いったいいつの間にどういう経緯でそうなったのかはわからなくても、望美ちゃんが求めているのが先生だということがわかってしまった譲は、望美ちゃんの想いがかなうように協力するのですね。 先生ルートだというのに相変わらず譲しか見えていない私ですが、そんな私を置いて物語は進みます。先生は一人で神子を守るために戦い、なんと清盛と一騎打ちの末、相打ちになって海に消えたというのですよ。 ここでようやくいつもの強さを取り戻した我らが神子。 |
<逆鱗がいちまーい、逆鱗がにまーい> 飛んだ先で望美ちゃんが見たのは、戦で焼ける里。怨霊に襲われているのを見て、一人で助けに入り、鬼の子供を助けるのですが、そこでまたもびっくり展開。 ここでアニメかよ!! この間クリアしたのは譲の蜜月ルートで、アニメがなかったから油断した。 子供に気をとられていたら、背後から怨霊に襲われてそこを先生が助けてくれました。子供の姿が消えて心配する望美ちゃんに、その子は助かったから大丈夫だという先生。でも、望美ちゃんが首からさげていた逆鱗を、その子供が持って行ってしまったというから、さあ大変。 強いよ。本当にこの神子ってば強いよ。先生を捜しに行く途中で、普通に戦闘があるなんて。一人で戦えるくらいに神子を鍛えておかないと、そこでゲームオーバー。なんて過酷な展開でしょうか。乙女ゲーなのに、戦闘スキルを上げないとクリアできないなんて。 すみません。展開としては笑っていい流れではありませんでした。 「何故この運命を選んだ」 先生の悲痛な声。プロモムービーで使われていたセリフですね。 て、ことは、望美ちゃんの逆鱗があの子に持って行かれるまでは、世界に二つ――いや白龍の喉にくっついてるの合わせて三つ存在してたって事? しかも先生自身も同じ世界に二人いる時期があるってこと? どうなってんの? 先生も「それはどの私なのだ」って混乱していたけど、見てる方も混乱するわー!! とかそういう無粋な詮索は全部、その何百年か何千年かの先生の涙の前には意味をなさないのですよ。しかも冷たくなっていった望美ちゃんが何故か、運命を巻き戻して死ぬ前の時空に戻ったりとか、しかも戻った先の先生にも望美ちゃんが死んでから遡ったっていう記憶が何故かあったりとか、そういう強引かつ不自然な流れもまた、先生の涙を思えばどうでもいいことなのですよ。いいのです。全て愛の力です。 あーいーそれはーあまくー。by ベル●ら しかし甘くないんだな、この二人は。 って、え? 先生が戻ってきてくれるとかじゃなくて、先生の特攻に望美ちゃんもついて行くってそういうことなの? 他の八葉は? いえ、乙女ゲーでした。ええ、もう骨の髄まで乙女ゲーでした。 「そばにきてくれないか」 ぐは。石田さん、最後の最後で本領発揮ですか。清盛に続いて私が打ち倒されました。 EDスチルは現代EDでした。 ともかく予定外の先生ルートクリアでしたが、ここから秋の京都に飛んで、朔ちゃんルートに行けそうだし、結果的によかったのかもしれません。 次は次こそ朔ちゃんですよ。多分。 |