<さ、朔ちゃーん!> ヒノエくんを待たなくてはなりません。その道中でいきなり朔ちゃんイベント発生。何ごとかと思ったら、憂い顔の望美ちゃんに朔ちゃんが声をかけてくれました。 「ヒノエ殿のことが心配?」 「離れてるといっそう心配よね」と、望美ちゃんのことを気にかけてくれる朔ちゃん。 「私で力になれることがあったら、何でも言ってね」 その言葉もね! はー。これが見られただけでも、ヒノエくんルートやった甲斐があったな。女の子の友情イベントって好きです。やっぱり朔ちゃん大好きだ。 |
<譲はこうしてた> ヒノエくんを待つために海岸線に陣をしく源氏軍。 水雷屯の気が出ているという白龍。 「――そんな感じですか?」 と景時さんに感心されてしまう譲。星の一族としての才能でしょうか。 「敵の数は?」と冷静な譲。 敵を撃退した後に、同士討ちの危険があるから夜襲は普通しないものだと言う景時さんに「敵は怨霊ですからね。同士討ちなど、気にしていないのかもしれません」と、もっともな指摘をする譲。なんだお前、カッコイイじゃないか。 「おはようございます。朝になりましたよ」と起こしてくれる譲。 譲! 他の人のルートの方が輝いて見えるよ! |
<勝ち戦が似合う> で、その後は約束通り来てくれたヒノエくんのおかげで勝ちます。さらにその後もヒノエくんの策が大当たりで勝ちまくり。 親戚との戦いでちょっと傷ついたヒノエくんはさすがに冷静ではいられなかったのか、阿波水軍の策略にはまってちょっとピンチ。鎖でぐるぐる巻にされちゃうんですが、それもあっさり抜け出してクリア。ヒノエくんはスーパーヒーローだね。 あれ? このまま行くと、ヒノエくんが死ぬところは見なくて済むってことかな。ヒノエくんは死亡イベントがないのでしょうか。 |
<まだまだ勝ち戦> ヒノエくんのルートだと、同じ屋島戦でも、龍穴を通ったり、草薙剣が出てきたり、色々目新しい展開なんですけど、でも突っ込みドコロがなさすぎて、別に書くことがありません。 もの足りないと思いつつも、ストーリー展開はそれなりに楽しんでおりました。 えー! 望美ちゃんってば何やってんの! しっかりしてー! 海賊に誘拐されたり、阿波水軍に騙されたり、挙げ句の果てには清盛に羽交い締めって、望美ちゃんそんなのばっかりじゃーん。それでも戦女神か! ちゃんとしろー! ここでアニメー!!?? ほんとにアニメってクライマックスで流れるのね。ちょっと色々台無しなんですけど! まあ動きはわかりやすくなるけどね。譲のときもそうだったように、立ち絵だけだと、誰が何をしたかわかりづらいよね、この場面。 (私、やっぱり元の世界に帰らなきゃいけないんだろうな…)と、悩み出す望美ちゃん。え、まだ悩むトコそこなんだ? うーん。「帰るな」とはっきり言ってくれた人に対して言う言葉じゃない気がするけどなあ。ヒノエくんの意志ははっきりしてるんだし、後はあなたがどうしたいかでしょ? 望美ちゃん。
この次の選択肢もどうでもいいようなのが並んでるんで、もう適当でいいすか? 「帰さねえよ」 ほらきたー。ご覧なさい。ヒノエくんはもう決めてるじゃないの。 「い、いいの?」 気持ちも決まるでしょと言っておいてなんですが、展開上これが自然な気がするので、これでいきます。 「ほんと? 嬉しい!」とかって返事するくらいなら、悩む前に熊野に行くって自分から言ったらいいんじゃないかと思うんだ。プロポーズされてたことも忘れて、「帰らなきゃ」なんて悩んだのんびりやさんは、これくらいでちょうどいいと思うんだ。 「もちろんいいさ。オレが決めたんだぜ。誰が否なんて言えるんだ?」 うんうん。ヒノエくんはこうでなくちゃね。のんびりやさんの望美ちゃんをしっかりリードしてあげてくれたまえ! 「野郎ども! オレの姫君に万歳三唱だ!」 ヒノエくん、嬉しそうですね。めでたしめでたし。 |
<もやっと> やっぱり通常ルートでもヒノエくんはかっこよかった。というより、通常ルートの方がはるかにかっこよかった。 蜜月ルートであんなに「望美ちゃんを元の世界に帰さなきゃ」って悩んだ人と同一人物とは思えませんが。 ヒノエくんに関しては、蜜月→通常のクリア順でよかったのかも。逆の場合、通常であんなかっこよくさらっておいて、今さら悩むなよとか思ってしまっただろうし、そのくせ最後の結論は望美ちゃん置いてきぼりで一人で勝手に出してしまう展開なので、ますますもやっとしただろうなと思います。 ヒノエくんは通常の方が断然いいというのが結論でありました。 あそうそう、ヒノエくんも「望み」とか「望む」って結構言いますね。「お前の望みをかなえてやる」とか「お前が望むならなんだって」とかそういう感じで。でも「輝く望み」とか「俺の望み」ほどインパクトの使い方はありませんでした(笑)。 |